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【全465議席の確定結果】自民党316議席、与党352議席の圧倒的多数

土谷 雅人 土谷 雅人 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
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第51回衆議院議員総選挙は、2026年2月8日に投開票が行われ、全465議席が確定した。自民党は316議席、日本維新の会は36議席を獲得。両党を合わせた与党勢力は352議席となった。

TBS NEWS DIGの2026年衆議院選挙特設ページでは、全465議席の開票終了が示され、与党352議席、野党・その他113議席という勢力図が掲載されている。

過半数233議席と3分の2の310議席

衆議院の定数は465議席で、過半数を確保するために必要な議席数は233議席。加えて、定数の3分の2に相当する310議席が大きな政治的な節目となる。

今回の自民党は316議席を獲得しており、単独過半数だけでなく、3分の2のラインも6議席上回った。連立相手の日本維新の会を含めなくても、衆議院では圧倒的な議席基盤を持つことになる。


衆議院の議席構成


352

衆議院選挙開票速報

与党・自民+維新


113


野党・その他







与党 75.7%
野党・その他 24.3%


過半数ライン
233議席


3分の2ライン
310議席

ここで注意したいのは、野党・その他113議席には無所属議員なども含まれる点だ。すべての無所属議員が同一の政治的立場にあるわけではない。与党352議席という数字は、自民党と日本維新の会の合計として理解する必要がある。

【衆議院選挙議席数一覧】小選挙区・比例代表の党派別内訳

今回の選挙結果を詳しく見ると、自民党の強さだけでなく、各党が小選挙区と比例代表で異なる結果を残したことが分かる。

以下は、TBS NEWS DIGの確定開票結果に基づく党派別の議席数一覧だ。小選挙区289議席、比例代表176議席の合計465議席を掲載する。

党派 小選挙区 比例代表 合計 自由民主党 249 67 316 日本維新の会 20 16 36 中道改革連合 7 42 49 国民民主党 8 20 28 参政党 0 15 15 チームみらい 0 11 11 日本共産党 0 4 4 無所属・その他 4 0 4 れいわ新選組 0 1 1 減税日本・ゆうこく連合 1 0 1 日本保守党 0 0 0 社会民主党 0 0 0 合計 289 176 465

出典:TBS NEWS DIG「2026 衆議院選挙 特設サイト・開票結果」。党派の分類は同サイトの掲載区分に準拠。

自民党316議席は何がすごいのか

自民党の316議席は、小選挙区249議席と比例代表67議席の合計だ。自民党の公表資料によると、1986年の衆議院選挙で記録した300議席を超え、同党として過去最多の獲得議席となった。

特に注目されるのは、小選挙区での249議席という数字だ。小選挙区289議席のうち約86%を獲得しており、全国的に候補者を擁立した地域で広範な勝利を収めたことが分かる。

自民党の発表では、31都県で小選挙区の議席を独占したほか、東京、北信越、中国の各ブロックでも全選挙区で勝利したと説明されている。これは党側が示した選挙結果の分析だが、今回の勝利が一部の地域に限定されない規模だったことを示す。

中道改革連合49議席と野党側の変化

今回の選挙で大きく注目されたのが、中道改革連合の49議席という結果だ。内訳は小選挙区7議席、比例代表42議席。小選挙区での獲得が限られた一方、比例代表では一定の議席を確保した。

この差は、候補者個人への支持と政党への支持が必ずしも一致しないことを示している。小選挙区では候補者同士の直接対決になるため、地域での知名度や選挙区事情、候補者調整が結果を左右する。比例代表では政党名への投票が議席配分に反映されるため、異なる結果が生まれる。

国民民主党は28議席、参政党は15議席、チームみらいは11議席を獲得した。とりわけ参政党とチームみらいは比例代表で議席を得ており、小選挙区での勝利だけでは測れない政党支持の広がりが表れている。

【小選挙区開票結果と比例代表選挙結果】2つの投票の違い

衆議院選挙では、有権者は原則として2種類の投票を行う。1枚目は小選挙区の候補者名、2枚目は比例代表の政党名を記入する方式だ。

小選挙区は候補者個人への投票

小選挙区は全国289議席で構成され、各選挙区で最も多くの票を獲得した候補者が当選する。1つの選挙区から選ばれる議員は原則1人であり、僅差であっても1位と2位の間で議席の有無が分かれる。

そのため、全国的な政党支持率が高くなくても、特定の地域で強い支持を得た候補者が当選することがある。逆に、政党の支持が一定程度あっても、候補者間の競争で2位以下になれば、その小選挙区では議席を獲得できない。

比例代表は政党への投票

比例代表は全国を11ブロックに分け、各ブロックの政党得票に応じて176議席を配分する仕組みだ。小選挙区とは異なり、候補者名ではなく政党名への投票が基本となる。

比例代表の特徴は、小選挙区で議席を得られなかった政党でも、ブロック内で一定の得票を獲得すれば議席を得られることだ。参政党の15議席やチームみらいの11議席は、今回の結果を理解するうえで象徴的な数字となっている。

重複立候補と惜敗率にも注目

衆議院選挙では、小選挙区と比例代表の両方に重複して立候補する候補者がいる。小選挙区で敗れても、比例代表の名簿によって復活当選する可能性がある。

同じ順位で複数の候補者が名簿に掲載されている場合、惜敗率が当選順位を判断する重要な要素になる。惜敗率とは、小選挙区で当選した候補者の得票数に対して、落選候補者がどれだけの票を獲得したかを示す割合だ。

そのため、開票速報で小選挙区の落選が判明しても、その候補者の最終的な当落が確定したとは限らない。比例代表の議席配分と候補者の順位が確定するまで、結果を見届ける必要がある。

【都道府県別当選者一覧】候補者別得票数と地域ごとの結果

全国の議席数だけでは、今回の選挙でどの地域に変化があったのかまでは分からない。候補者別得票数と都道府県別当選者一覧を確認すると、地域ごとの競争状況や政党の強さをより具体的に把握できる。

全国の当選者を確認する方法

TBS NEWS DIGの衆議院選挙特設ページでは、北海道、東北、北関東、南関東、東京、北陸信越、東海、近畿、中国、四国、九州の地域別に開票結果を整理している。各地域の小選挙区について、選挙区ごとの当選者と政党を確認できる構成だ。

都道府県別に確認する場合は、各地域の選挙区を順番に見ていくと分かりやすい。北海道や東京都のように複数の小選挙区を持つ地域では、選挙区ごとの勝敗を比較することが重要になる。

候補者別得票数の具体例

候補者別の得票数は、政党別の議席数とは異なる情報を提供する。例えば、TBS NEWS DIGの東京6区の開票結果では、自由民主党の畦元将吾氏が90,077票、中道改革連合の落合貴之氏が79,262票を獲得した。

東京10区では、自由民主党の鈴木隼人氏が126,044票、中道改革連合の鈴木庸介氏が67,575票だった。こうした候補者単位の数字を比較すると、同じ都内でも選挙区によって票の分布が異なることが分かる。

公式の開票結果を確認する際のポイント

都道府県別の候補者名と得票数については、各都道府県選挙管理委員会が公表する確定資料が重要になる。

東京都選挙管理委員会では、2026年2月8日執行の衆議院議員選挙について、小選挙区の候補者別得票数や比例代表の政党別得票数を公表している。CSV形式の資料も用意されており、選挙区単位の詳しい集計を確認できる。

開票速報に表示される「当選確実」と、選挙管理委員会による最終的な確定結果は区別して見る必要がある。報道機関の当確は独自の取材や出口調査、開票状況などを基にした判断であり、最終的な得票数の確定とは役割が異なる。

【投票率56.26%】歴史的大勝をどう読み解くべきか

今回の選挙では、自民党が316議席を獲得した一方、投票率も選挙結果を考えるうえで重要な数字となった。

総務省が2026年2月9日に公表した集計によると、小選挙区の投票率は56.26%、比例代表は56.25%だった。2024年の前回衆院選における小選挙区の投票率53.85%から2.41ポイント上昇している。

ただし、投票率は上昇したものの、50%台は6回連続となった。共同通信の報道では、今回の投票率は戦後5番目に低い水準とされた。自民党の大勝と、国民全体の政治参加の状況は分けて考える必要がある。

議席占有率と得票率は同じではない

今回の選挙を理解するうえで、特に注意したいのが議席占有率と得票率の違いだ。

自民党の316議席は、衆議院全体の約68%に当たる。しかし、これは国民の約68%が自民党に投票したという意味ではない。

小選挙区では各選挙区で1位になった候補者が議席を獲得するため、全国の得票割合以上に議席数が増える場合がある。今回の自民党の結果も、小選挙区で249議席を獲得したことが大きく影響している。

したがって、選挙結果を分析するときは、議席数だけでなく、小選挙区の候補者別得票数、比例代表の政党別得票数、投票率を合わせて確認することが大切だ。

【選挙後の政治勢力図】高市政権と野党に生じる変化

今回の衆議院選挙によって、国会の勢力配置は大きく変わった。自民党316議席、日本維新の会36議席という与党352議席の構成は、政策決定における与党の主導力を大きく高めるものだ。

与党は政策実現に向けた強い基盤を獲得

与党が352議席を持つことで、衆議院では単独過半数を大きく上回る議席を確保した。自民党だけでも316議席となり、衆議院における3分の2の基準も超えている。

ただし、衆議院で3分の2を確保したことだけで、すべての政策が自動的に成立するわけではない。法案の内容や参議院での審議、各党間の調整など、政策ごとに異なる政治的な条件がある。

特に憲法改正については、衆議院だけでなく参議院でも総議員の3分の2以上の賛成による発議が必要となり、さらに国民投票での承認が求められる。衆議院の316議席を、そのまま憲法改正の実現と結び付けることはできない。

野党は政策監視と再編が課題に

中道改革連合が49議席にとどまったことで、野党側の国会運営や選挙戦略にも変化が生じる。小選挙区での候補者調整、比例代表での支持拡大、政策の独自性など、次の選挙に向けて検討すべき課題は多い。

一方、国民民主党の28議席、参政党の15議席、チームみらいの11議席は、野党・その他の勢力が一枚岩ではないことを示している。政策分野によっては、与党に協力する政党と対立する政党が分かれる可能性もある。

今後は単純な与党対野党という構図だけではなく、経済政策、社会保障、外交・安全保障、政治改革などの個別テーマで各党がどのような立場を取るのかが焦点となる。

【衆議院選挙開票速報】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の衆議院選挙で自民党は何議席を獲得しましたか? A1:自由民主党は合計316議席を獲得しました。内訳は小選挙区249議席、比例代表67議席です。

Q2:2026年の衆議院選挙で与党は何議席ですか? A2:自民党316議席と日本維新の会36議席を合わせた352議席です。衆議院の過半数233議席を大幅に上回っています。

Q3:中道改革連合は何議席を獲得しましたか? A3:中道改革連合は49議席です。小選挙区7議席、比例代表42議席という内訳になっています。

Q4:衆議院選挙の過半数は何議席ですか? A4:定数465議席の過半数は233議席です。3分の2に相当する議席数は310議席となります。

Q5:小選挙区と比例代表の違いは何ですか? A5:小選挙区は候補者個人に投票し、各選挙区で最多得票を得た候補者が当選します。比例代表は政党に投票し、各ブロックの政党得票に応じて議席が配分されます。

Q6:都道府県別の当選者と候補者別得票数はどこで確認できますか? A6:NHKの衆院選2026開票速報やTBS NEWS DIGの衆議院選挙特設ページ、各都道府県選挙管理委員会の公式発表で確認できます。特に最終的な候補者別得票数については、選挙管理委員会の確定資料が参考になります。

2026年2月8日投開票の第51回衆議院議員総選挙は、自民党316議席、日本維新の会36議席、中道改革連合49議席という結果で確定した。与党は352議席を獲得し、衆議院の過半数233議席を大きく上回った。

今回の選挙を理解するためには、党派別の議席数だけでなく、小選挙区と比例代表の違い、候補者別得票数、都道府県別の当選者、投票率を総合的に見る必要がある。

特に自民党の316議席は、衆議院における強い政治基盤を示す一方、議席占有率と有権者の得票割合が同じではないことにも注意したい。中道改革連合の後退や新興政党の議席獲得も含め、今回の結果は日本の政党政治に大きな転換をもたらした。

今後の焦点は、選挙で示された議席構成が実際の政策にどう反映されるかだ。経済、税制、社会保障、外交・安全保障などの政策論争を追う際にも、今回の衆議院選挙の確定結果は重要な出発点となる。

主な参照資料

- 自由民主党「衆院総選挙 自民316議席」
- TBS NEWS DIG「2026 衆議院選挙 特設サイト・開票結果」
- 総務省発表に基づく投票率報道
- 東京都選挙管理委員会「令和8年2月8日執行 衆議院議員選挙投開票結果」
- NHKなどの開票情報を基にしたロイターの党派別議席集計

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コンテンツディレクター 土谷 雅人
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芸能取材14年。所属事務所の公式リリース、制作発表の資料、配信サービスの告知を一次情報として確認し、確認できない話は記事にしていません。

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