2026年の両チームの直接対決は、6月と8月にそれぞれ3試合、合計6試合が組まれた。試合結果を集計すると、ドジャースは5勝1敗。球場別でも、敵地と本拠地の両方で勝ち越している。
2026年の対戦結果は、スポーツ・リファレンスの対戦記録や各試合のボックススコアでも確認できる。
ドジャースの勝利数5勝

全6試合中
パイレーツの勝利数1勝
全6試合中
ドジャース総得点41点
パイレーツ総得点25点
特に注目したいのは、ドジャースが6試合で41得点を挙げ、パイレーツの25得点を16点上回ったことだ。
球場別に見ると、次のようになる。
| 対戦場所 | 試合数 | ドジャース | パイレーツ |
|---|---|---|---|
| PNCパーク | 3 | 2勝 | 1勝 |
| ドジャー・スタジアム | 3 | 3勝 | 0勝 |
| 合計 | 6 | 5勝 | 1勝 |
6月はパイレーツが本拠地で1勝を挙げたものの、8月はドジャースがホームで3連勝。シリーズの流れは明らかにロサンゼルス側へ傾いた。
2026年の試合日程を確認【6月のPNCパーク】ドジャースが2勝1敗、パイレーツの反撃も光った3連戦
6月9日から11日までの3連戦は、ピッツバーグのPNCパークで開催された。
結果はドジャースの2勝1敗。初戦は大量得点で圧勝したが、第2戦ではパイレーツが驚異的な逆転劇を演じた。
6月9日:ドジャース12-3パイレーツシリーズ初戦はドジャースが12対3で勝利した。
試合序盤はパイレーツが先行し、6回終了時点では2対2の同点。しかし、7回にドジャース打線が一気に爆発する。
この回だけで10得点を記録。パイレーツの救援陣を攻略し、試合を決定づけた。
MLB公式の試合レポートによると、この7回には15人の打者が打席に入り、3人の救援投手に計68球を投げさせた。
加えて、フレディ・フリーマンがこの回に通算2,500安打を達成。チームの大勝と個人記録が重なった試合だった。
6月10日:ドジャース8-9パイレーツ第2戦は、6試合の中でも特に印象的な試合となった。
ドジャースはライアン・ウォードの満塁ホームランなどでリードを広げ、6回には6対1と5点差をつけた。
しかし、パイレーツは終盤に反撃を開始する。
7回に点差を縮めると、8回にはタイラー・キャリハンが3ランホームランを放ち逆転。さらにスペンサー・ホーウィッツの2ランホームランでリードを広げた。
ドジャースも9回に大谷翔平の2ランホームランで追い上げたが、最終的には9対8でパイレーツが勝利した。
MLB公式の試合記録では、キャリハンがこの試合でメジャー初本塁打を放ち、さらに逆転につながる2本目の本塁打を記録したことが確認できる。
6月11日:ドジャース8-6パイレーツ3連戦の最終戦は、ドジャースが8対6で勝利した。
ドジャースは3回に3点、4回に2点を奪い、序盤から主導権を握った。
対するパイレーツも5回に4得点、8回に2得点を挙げて追い上げたが、ドジャースの救援陣が最後までリードを守った。
勝利投手はジャック・ドライヤー、セーブはタナー・スコット。最終スコアは8対6だった。
6月の3試合を振り返ると、ドジャースは打線の爆発力を示した一方、パイレーツも終盤の集中打で一度は勝利をもぎ取った。単純な一方的展開ではなかったことが分かる。
【8月のドジャー・スタジアム】ドジャースが3連勝で完全制圧
8月21日から23日までの3連戦は、ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで開催された。
6月に1勝を挙げていたパイレーツは、今度こそシリーズを取りたいところだった。しかし、結果はドジャースの3連勝。3試合とも接戦を含む異なる展開となった。
8月21日:ドジャース5-4パイレーツ(延長10回)シリーズ初戦は、延長戦までもつれ込む接戦だった。
パイレーツが4得点を挙げたのに対し、ドジャースも5得点を記録。9回までに決着がつかず、試合は延長10回へ進んだ。
最後に試合を決めたのはトミー・エドマン。グレゴリー・ソトからサヨナラ安打を放ち、ドジャースが5対4で勝利した。
MLB公式の試合記録によれば、エバン・フィリップスが10回のピンチを切り抜けた後、エドマンが勝負を決めた。
この勝利は、8月シリーズの方向性を決める重要な一戦だった。接戦を落とさなかったことで、ドジャースは翌日以降も優位な立場で戦えるようになった。
8月22日:ドジャース4-3パイレーツ第2戦もドジャースが1点差で勝利した。
試合序盤はパイレーツが3点を先行。ドジャースにとっては追いかける展開だった。
しかし、4回に2点、5回にも2点を奪い、4対3と逆転した。
この試合で存在感を示したのが、先発左腕のタリク・スクーバルだ。
MLB公式の試合記録では、スクーバルは7イニングを投げて11奪三振。初回に3点を失った後は追加点を許さず、パイレーツ打線を抑え込んだ。
特に、最後の19打者のうち18人をアウトにした点は、試合の流れを変えた大きな要素だった。
8月23日:ドジャース4-0パイレーツ8月シリーズ最終戦は、ドジャースが4対0で完封勝利を収めた。
この試合の主役はブレイク・スネルだった。
スネルは6イニングを無失点、被安打2、奪三振6という内容でパイレーツ打線を封じ込めた。
加えて、救援投手陣も無失点でつなぎ、チームとして完封を達成。
ドジャースは初回に先制し、4回と5回にも追加点を奪った。パイレーツは最後まで得点できず、8月の3連戦はドジャースのスイープで幕を閉じた。
ロイターの試合報道でも、スネルの6回無失点と被安打2、ドジャースの4対0の勝利が伝えられている。
【全6試合の比較表】日程・球場・スコアから見える両チームの関係
ここまでの試合を一覧にすると、2026年の対戦の全体像が明確になる。
| 試合日 | 開催球場 | 試合スコア | 勝者 |
|---|---|---|---|
| 6月9日 | PNCパーク | LAD 12-3 PIT | ドジャース |
| 6月10日 | PNCパーク | LAD 8-9 PIT | パイレーツ |
| 6月11日 | PNCパーク | LAD 8-6 PIT | ドジャース |
| 8月21日 | ドジャー・スタジアム | LAD 5-4 PIT(10回) | ドジャース |
| 8月22日 | ドジャー・スタジアム | LAD 4-3 PIT | ドジャース |
| 8月23日 | ドジャー・スタジアム | LAD 4-0 PIT | ドジャース |
LAD=ロサンゼルス・ドジャース、PIT=ピッツバーグ・パイレーツ。スコアは各試合の最終結果。
この表から読み取れる要点は3つある。
1つ目は、6月の敵地でもドジャースが優勢だったこと。
PNCパークでの3試合は2勝1敗。パイレーツが地元で一度勝利したものの、シリーズ全体ではドジャースが上回った。
2つ目は、8月の本拠地3連戦で安定感が増したこと。
8月は5対4、4対3、4対0という結果だった。初戦と第2戦は僅差だったが、最終戦では完封勝利を達成している。
3つ目は、試合展開が変わっても勝利できたこと。
10点を奪う大勝、延長戦でのサヨナラ勝利、投手陣による完封と、ドジャースは異なる勝ち方を見せた。
単に打線が好調だっただけではなく、投手陣も含めた総合力が結果に表れている。
【勝敗を分けた3つの要因】ドジャースがパイレーツを上回った理由
2026年の対戦成績が5勝1敗になった背景には、複数の要因がある。
1. 大量得点を生み出す攻撃力6月9日の12得点は、6試合の中で最も大きな得点だった。
特に7回だけで10得点という展開は、ドジャース打線の集中力を象徴している。
一方、6月10日にはパイレーツの反撃を受け、6対1のリードを守り切れなかった。
この試合は、リードを奪う能力と、リードを維持する能力が別物であることを示した。
2. 接戦を勝ち切る投手陣と救援陣8月21日の延長10回、22日の1点差勝利は、接戦での対応力を示している。
特に8月22日はスクーバルの7イニング11奪三振という好投が勝利を支えた。
8月23日にはスネルが6イニングを無失点で抑え、救援陣も完封に貢献した。
先発投手が試合をつくり、救援投手がリードを守る。この役割分担が機能したことは、8月の3連勝を説明する要点だ。
3. 本拠地での3連勝によるシリーズの完成6月は敵地PNCパークで2勝1敗。8月は本拠地ドジャー・スタジアムで3勝0敗だった。
もちろん、球場だけが勝敗を決めたわけではない。しかし、ホームで3試合を連続して勝ち切ったことは、シリーズ全体の印象を大きく左右した。
特に最終戦の完封勝利は、8月の3連勝を締めくくる象徴的な結果となった。
【プロの結論】5勝1敗は偶然ではないが、対戦成績の読み方には注意
2026年のドジャース対パイレーツを評価するうえで、最も重要なのは勝敗数だけでなく、6試合の内容を比較することだ。
ドジャースは5勝1敗、得点は41対25。6月の敵地でも勝ち越し、8月の本拠地では3連勝した。
加えて、勝利の内容も多彩だった。
- 6月9日:7回の10得点による大量勝利
- 6月11日:パイレーツの追い上げを振り切った勝利
- 8月21日:延長10回のサヨナラ勝利
- 8月22日:スクーバルの11奪三振による勝利
- 8月23日:スネルを中心とした完封勝利
ただし、ここで注意したいのは、5勝1敗という数字は2026年の直接対決に限った成績だという点だ。
この結果だけで両チームのシーズン全体の実力差や、ポストシーズンでの勝敗まで判断することはできない。
直接対決の評価とシーズン全体の評価は分けて考える必要がある。
2026年の6試合に限れば、ドジャースは攻撃力、接戦での対応、投手陣の安定感という3つの面でパイレーツを上回った。
【ドジャース対パイレーツ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のドジャース対パイレーツはどちらが勝ち越しましたか?
ドジャースが5勝1敗で勝ち越した。6月のPNCパークでは2勝1敗、8月のドジャー・スタジアムでは3勝0敗だった。
Q2:ドジャース対パイレーツの2026年の試合スコアは?
6月9日は12対3、6月10日は8対9、6月11日は8対6。8月21日は5対4、8月22日は4対3、8月23日は4対0だった。
Q3:パイレーツがドジャースに勝った試合はいつですか?
2026年6月10日のPNCパークでの試合だ。パイレーツは9対8で勝利。ドジャースの5点リードを終盤にひっくり返す逆転劇だった。
Q4:8月のドジャース対パイレーツは何勝何敗でしたか?
ドジャースの3勝0敗。8月21日は延長10回で5対4、22日は4対3、23日は4対0で勝利した。
Q5:2026年の対戦で最も得点差が大きかった試合は?
6月9日の試合だ。ドジャースが12対3で勝利し、9点差をつけた。特に7回の10得点が勝敗を決定づけた。
2026年のドジャース対パイレーツは、全6試合でドジャースが5勝1敗。6月のPNCパークでは2勝1敗、8月のドジャー・スタジアムでは3連勝という結果だった。
6月10日にはパイレーツが劇的な逆転勝利を収めたものの、ドジャースはそのほかの5試合を勝ち切った。8月には延長戦のサヨナラ勝利、スクーバルの好投、スネルの完封リレーと、異なる形で強さを証明している。
シーズン対戦の結論は明快だ。2026年の直接対決では、ドジャースが攻守両面でパイレーツを上回った。 6月と8月の全6試合を比較することで、その5勝1敗がどのように生まれたのかが見えてくる。