ホーム 芸能ニュース・ゴシップ アン・ハサウェイの衣装騒動を検証!2013年オスカーと2026年プレミアの真相

アン・ハサウェイの衣装騒動を検証!2013年オスカーと2026年プレミアの真相

宮部 宗介 宮部 宗介 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

「アン・ハサウェイの乳首」という検索キーワードが注目される背景には、2013年の第85回アカデミー賞で着用したペールピンクのプラダドレスと、2026年8月に映画『The End of Oak Street』のプレミアで発生した衣装トラブルという、2つの異なる出来事がある。前者はドレスの胸元に施された縫製が実際の乳首のように見えると話題になった騒動であり、後者は衣装の下に装着していたニップルカバーが落下した出来事だった。

2013年の騒動については、当時のCBS Newsなどがドレスの構造や本人の説明を報道している。一方、2026年の出来事はEntertainment Weeklyが本人のInstagram動画をもとに伝えた。両者を時系列で整理すると、実際に何が起きたのか、アン・ハサウェイ本人は何を語ったのか、そしてネット上で広がった情報のどこに誤解があるのかが見えてくる。

【検索される理由】アン・ハサウェイの乳首騒動は2013年と2026年の2つの出来事

アンハサウェイ乳首

アン・ハサウェイの衣装に関する話題を理解するには、まず2013年と2026年を切り分ける必要がある。どちらも胸元の衣装に関係しているものの、発生した問題はまったく異なる。

2013年は、アカデミー賞のレッドカーペットで着用したプラダのドレスが写真映りによって誤解を招いた出来事だった。胸元の立体的な縫製ラインが、乳首が浮き出ているように見えると話題になり、海外メディアやファッション関係者の間で大きく取り上げられた。

対して2026年は、実際に衣装用の乳首カバーが落下したというハプニングである。こちらは本人が公開した舞台裏の動画に映っていた出来事を、Entertainment Weeklyが紹介したことで広く知られるようになった。

つまり、2013年はドレスの縫製による視覚的な錯覚、2026年は衣装に使用していたカバーの落下という違いがある。検索結果で両者が一緒に表示されることが、情報の混同を生む大きな理由だ。

【2013年オスカー】ペールピンクのプラダドレスはなぜ乳首が透けて見えると話題になった?

騒動が最初に大きく注目されたのは、2013年2月24日に開催された第85回アカデミー賞だった。

この日、アン・ハサウェイは映画『レ・ミゼラブル』でファンティーヌを演じ、助演女優賞を受賞。受賞者として華やかな注目を集める一方、レッドカーペットで着用したペールピンクのプラダドレスも大きな話題になった。

ドレスは装飾を抑えたシンプルなロングシルエットで、柔らかな淡いピンクが特徴的だった。しかし、胸元に配置されたダーツと呼ばれる立体的な縫製部分が、写真によっては乳首のような形に見えてしまった。

この現象を取り上げた2013年2月25日付のCBS Newsは、ドレスの胸元にあるダーツが一部の写真で乳首のように見えたと説明している。

加えて、当時の『コスモポリタン』編集長ジョアンナ・コールズもCBSの番組で、この部分は本物の乳首ではないと指摘した。つまり、話題になったのは実際の身体が透けて見えたという事実ではなく、衣装のデザインが生んだ視覚的な印象だった。

ここで重要なのは、透明素材から身体が透けたという説明と、縫製の立体感が身体の形に見えたという説明は別物だということだ。今回の2013年の騒動は後者に当たる。

プラダを着用した理由はヴァレンティノからの直前変更

もう一つ、この日の衣装が話題になった理由がある。それは、当初予定されていたブランドがプラダではなくヴァレンティノだったことだ。

当時、ヴァレンティノ側はアン・ハサウェイがアカデミー賞で同ブランドのドレスを着用する予定だと発表していた。しかし、実際にレッドカーペットに登場した彼女が着ていたのはプラダだった。

2月27日付のCBS Newsによると、ハサウェイはPeopleに対して声明を発表。着用予定だったヴァレンティノのドレスが、別の人物が着用する予定のドレスと非常によく似ていることを直前に知り、変更を決めたと説明した。

「関係者全員にとって最善だと判断し、予定を変更しました」

出典:2013年2月27日付CBS Newsが報じたアン・ハサウェイの声明の一部を日本語訳。

彼女は実際に着用したプラダのドレスを気に入っているとも説明し、ヴァレンティノとの関係を大切にしていたことを伝えている。

このように、2013年のドレス騒動には、胸元のデザインだけでなく、ブランド変更という別のファッションニュースも重なっていた。結果的にプラダのドレスは、受賞衣装という本来の役割以上に、胸元のデザインをめぐる話題で記憶されることになった。

【本人コメント】2013年のドレス騒動についてアン・ハサウェイは何を語った?

2013年の出来事を調べる際に注意したいのは、アン・ハサウェイ本人が説明した内容と、メディアが取り上げた胸元の見え方は別の話だという点だ。

レッドカーペットで彼女は、着用するドレスを決めたのは式典の直前だったと説明している。ABC Newsの報道では、ライアン・シークレストに対し、何を着るかは約3時間前まで決まっていなかったという趣旨のコメントをしていた。

また、プラダのドレスについては好意的な感想を示し、最終的に自分の気持ちに合った一着を選んだという説明をしている。

一方、後日発表された声明の中心テーマは、ヴァレンティノからプラダへの変更だった。胸元が乳首のように見えたという話題について、本人が詳細な釈明をしたという内容ではない。

この違いは非常に重要だ。ネット上ではドレス変更の声明と、乳首騒動へのコメントが一つの話として紹介されることもあるが、実際には別々の論点である。

また、当時のファッションメディアの評価も一様ではなかった。ドレスのシンプルなシルエットを評価する声がある一方、胸元のダーツが写真で目立つことを問題視する批評もあった。

この騒動は、レッドカーペットにおける衣装の評価が、デザインそのものだけでなく、写真撮影時の角度や照明、素材の見え方にも大きく左右されることを示した出来事だった。

【2026年最新】The End of Oak Streetプレミアで乳首カバーが落下した経緯

2013年から13年後の2026年8月9日、アン・ハサウェイは映画『The End of Oak Street』のロサンゼルス・プレミアに出席した。

会場はカリフォルニア州バーバンクにあるワーナー・ブラザース・スタジオ。共演者のユアン・マクレガーらとともに登場した彼女は、従来のレッドカーペットドレスとは異なる、印象的なマタニティファッションを披露した。

衣装はプラバル・グルンのカスタムトップス

この日の衣装は、スタイリストのエリン・ウォルシュが手掛けたAtelier Prabal Gurungのカスタムデザインだった。

特徴は、天体を思わせる淡いブルーと鮮やかなクリムゾンレッドのシルクミカドを組み合わせた、立体的なハイローヘムのホルタートップ。前後で長さの異なるデザインに、後ろへ流れるようなトレーンが組み合わされていた。

ボトムスにはローライズのデニムを合わせ、妊娠中のお腹をあえて見せるスタイリングを採用。赤いヒールやジュエリーも取り入れ、カジュアルさと華やかさを両立させていた。

なお、これは厳密にはワンピース型のドレスではなく、カスタムトップスとデニムを組み合わせたコーディネートである。Good Morning Americaも、Atelier Prabal Gurungによるカスタムトップスとして紹介している。

乳首カバーが落下したのは舞台裏動画の中だった

注目されたのは、プレミア後にアン・ハサウェイが公開した舞台裏動画だった。

Entertainment Weeklyが2026年8月10日に報じた内容によると、動画にはプレミア会場のイベントで人々と会話する彼女の姿が映っていた。その最中、トップスの下に装着していたニップルカバーが突然落下し、芝生の上に一時的に落ちたという。

記事では、このカバーを英語で「chicken cutlet」と表現している。これは衣装の下に使用する乳房用のカバーを指す呼び方で、報道された出来事はカバーそのものが落ちたというものだった。

その後、アシスタントがさりげなく回収したとEntertainment Weeklyは伝えている。

ここで混同してはいけないのは、落下したのは乳首そのものではなく、衣装の下に使用していたカバーだということだ。報道で確認できるのはカバーの落下と回収までであり、実際に乳首が露出したという説明は掲載されていない。

本人のInstagramコメント「Fake hair, real bump」の意味

2026年8月10日、アン・ハサウェイは自身のInstagramにプレミア準備の舞台裏動画を投稿した。

「Fake hair, real bump」

日本語訳:髪はフェイク、お腹は本物。

この投稿は、プレミアで見せた妊娠中のお腹が本物なのかというネット上の憶測に対する、ユーモアを交えた返答だった。

動画では、ボリュームのあるポニーテールが人工のヘアスタイルであることも紹介されている。つまり、このコメントは髪型と妊娠についての説明であり、ニップルカバーの落下に対する直接的な釈明ではない。

加えて、彼女はプレミアでEntertainment Tonightに対して、マタニティファッションを楽しんでいるという趣旨の発言もしている。妊娠期間は永遠に続くものではないため、今を楽しんでいるというコメントだった。

Entertainment WeeklyとGood Morning Americaの報道を照合すると、2026年の出来事は、衣装の落下という小さなハプニングと、妊娠をめぐる本人のユーモラスな発信が同じ動画に収められたことによって注目度が高まったと分かる。

【時系列・関係者一覧】アン・ハサウェイの衣装騒動を2013年から2026年まで比較

2つの出来事を正確に把握するため、関係した人物、ブランド、作品、報道内容を整理する。

時期・エンティティ 出来事・関係 確認できる事実
2013年2月24日・第85回アカデミー賞 アン・ハサウェイが出席 『レ・ミゼラブル』で助演女優賞を受賞
2013年・プラダ ペールピンクのドレスを着用 胸元のダーツが乳首のように見えると話題に
2013年・ヴァレンティノ 当初予定されていた衣装ブランド 別のドレスとの類似を理由に直前変更したと本人が説明
2013年・ジョアンナ・コールズ ファッション関係者としてコメント 本物の乳首ではないとCBSの番組で指摘
2026年6月19日 第3子妊娠を発表 本人のInstagram投稿とABC Newsによる代表者への確認で公表
2026年8月9日・The End of Oak Street ロサンゼルス・プレミア カスタム衣装で登場し、舞台裏動画にカバー落下の場面が映る
2026年・Atelier Prabal Gurung 衣装ブランド ブルーとレッドのカスタムホルタートップスを制作
2026年・エリン・ウォルシュ スタイリスト プレミアの衣装をスタイリング
2026年8月10日・Entertainment Weekly 落下トラブルを報道 動画内でカバーが落ち、アシスタントが回収したと紹介
2026年9月29日・Verity ニューヨーク・プレミア プラバル・グルンのドレスで登場し、2026年の映画プロモーションを締めくくった

この表からも分かるように、2013年と2026年では関係するブランドも出来事も異なる。共通するのはアン・ハサウェイ本人と、レッドカーペットにおける衣装への注目という点だ。

また、2026年6月19日には第3子の妊娠を公表している。ABC Newsは本人のInstagram投稿に加え、代理人による妊娠確認も報じた。8月のプレミアで披露したファッションは、このライフステージを反映したマタニティスタイルだった。

その後も彼女は映画『Verity』のプロモーションなどで活動を続け、9月29日のニューヨーク・プレミアでは再びプラバル・グルンの衣装を着用した。Vogueは2026年9月30日付の記事で、同年の映画出演やプロモーション活動を振り返っている。

【プロの結論】乳首騒動の真相とネット上の誤解を見分けるポイント

アン・ハサウェイの衣装に関する話題は、写真や短い動画だけが切り取られることで、本来の出来事以上にセンセーショナルな印象を与えやすい。

しかし、2013年と2026年の報道を比較すると、両者には明確な違いがある。

誤解1:2013年のドレスは実際に乳首が透けていた?

これは正確な説明ではない。CBS Newsが伝えたのは、胸元のダーツが写真によって乳首のように見えたという内容だ。ファッション関係者も本物ではないと説明している。

したがって、「乳首が透けて見えた」という表現は、当時のネット上の反応を表す言葉としては理解できるが、衣装の構造についての正確な説明ではない。

誤解2:2026年は実際に乳首が露出した?

こちらも報道内容を超えた解釈になる。Entertainment Weeklyが伝えたのは、ニップルカバーが衣装の下から落ちたという出来事だ。記事には実際の身体の露出があったという記述はない。

「カバーが落ちた」という情報と「乳首が露出した」という情報は、同じ意味ではない。検索結果の見出しだけで判断すると、この違いが見落とされやすい。

誤解3:アン・ハサウェイ本人が乳首騒動について謝罪した?

2013年の本人の声明は、ヴァレンティノからプラダへの衣装変更について説明したものだった。胸元のデザインについて謝罪した声明ではない。

2026年の「Fake hair, real bump」という投稿も、髪型と妊娠についてのものだ。カバーの落下に関する本人の公式な説明として引用することはできない。

なぜ衣装の小さなトラブルが大きなニュースになるのか

レッドカーペットの衣装は、通常のファッション撮影とは異なる条件にさらされる。多数のカメラのフラッシュ、移動中の姿勢、屋外の気温、長時間の着用、イベント中の会話や動作など、さまざまな要素が重なる。

2013年のプラダドレスは縫製の立体感が写真に強く現れたケースであり、2026年のカスタムトップスは着用中のカバーの落下が動画に記録されたケースだ。

さらにSNSでは、長い映像や記事よりも、短いクリップや印象的な静止画が先に拡散される傾向がある。その結果、出来事の前後関係が省かれ、検索する人が実際の状況を誤解する可能性が高まる。

衣装トラブルの情報を見極める際は、次の3点を確認するとよい。

  • 写真に写っている形状なのか、実際に物が落下した出来事なのかを区別する。
  • 本人のコメントと、報道機関による状況説明を混同しない。
  • 実際の露出が確認されたのか、それとも衣装やカバーのトラブルが報じられただけなのかを確認する。

この3点を押さえるだけでも、検索結果に並ぶ刺激的な見出しと、実際に確認できる出来事を切り分けやすくなる。

【アン・ハサウェイの衣装騒動】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:アン・ハサウェイは2013年のオスカーで本当に乳首が透けていたのですか?
A1:当時のCBS Newsによると、プラダドレスの胸元にあるダーツが乳首のように見えたことが騒動の発端です。実際の乳首が透けていたという説明ではなく、ファッション関係者も本物ではないと指摘しています。

Q2:2026年のプレミアでは乳首カバーが本当に落ちたのですか?
A2:はい。Entertainment Weeklyは2026年8月10日、前日の『The End of Oak Street』プレミアの舞台裏動画に、衣装の下からニップルカバーが落下し、アシスタントが回収する様子が映っていたと報じています。ただし、実際の身体の露出があったという報道ではありません。

Q3:アン・ハサウェイ本人は2026年の衣装トラブルについてコメントしましたか?
A3:本人はInstagramに「Fake hair, real bump」と投稿していますが、これはヘアスタイルが人工のもので、妊娠中のお腹は本物だという意味です。カバーの落下について直接説明したコメントではありません。

Q4:2026年のプレミアで着用したドレスはどこのブランドですか?
A4:Atelier Prabal Gurungのカスタムトップスです。淡いブルーと鮮やかなレッドを組み合わせたホルターデザインで、ローライズのデニムと合わせていました。スタイリングはエリン・ウォルシュが担当しています。

Q5:2013年にプラダを着たのはなぜですか?
A5:当初はヴァレンティノを着用する予定でしたが、別の人物が着る予定のドレスとデザインが非常によく似ていることを知り、直前に変更したと本人が声明で説明しています。

Q6:2026年のアン・ハサウェイの最新活動は?
A6:2026年は『The Devil Wears Prada 2』『The Odyssey』『The End of Oak Street』『Verity』など複数の映画で活躍しました。9月29日の『Verity』ニューヨーク・プレミアではプラバル・グルンのドレスを着用し、同年の映画プロモーションを締めくくったと報じられています。

アン・ハサウェイの衣装に関する検索が続いている背景には、2013年のアカデミー賞と2026年の映画プレミアという、2つの異なる出来事がある。

2013年の第85回アカデミー賞では、ペールピンクのプラダドレスの胸元にあるダーツが乳首のように見えたことが話題になった。実際には縫製による視覚的な錯覚であり、本人が説明したのはヴァレンティノからプラダへの衣装変更だった。

一方、2026年8月9日の『The End of Oak Street』プレミアでは、Atelier Prabal Gurungのカスタムトップスを着用していた際、ニップルカバーが落下するハプニングが起きた。本人が翌日に投稿した「Fake hair, real bump」は妊娠とヘアスタイルについてのユーモラスな発信であり、カバー落下への直接的なコメントではない。

2026年11月現在、これらの出来事を理解するうえで大切なのは、写真による見え方、衣装の実際のトラブル、本人の発言をそれぞれ分けて捉えることだ。センセーショナルな検索ワードだけでは見えてこない事実関係を整理すれば、2013年のファッション騒動と2026年のプレミアでのハプニングは、まったく異なる出来事だったことが分かる。

華やかなレッドカーペットの裏側では、衣装のデザインだけでなく、着用環境や撮影条件も話題を左右する。アン・ハサウェイの2つの騒動は、セレブリティのファッションがどのように切り取られ、世界中に伝わっていくのかを示す事例でもある。

同じカテゴリの記事

宮部 宗介
トレンドリサーチャー 宮部 宗介
プロフィールを見る →

アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社・出版社の公式告知と原作者コメントを確認してから記事化します。

おすすめの関連記事