『ONE PIECE(ワンピース)』のコミックス100巻「覇王色」は、2021年9月3日に集英社から発売された記念すべき100冊目の単行本です。収録されているのは第1005話から第1015話までの全11話。ワノ国編の鬼ヶ島決戦が激しさを増し、ルフィ、カイドウ、ビッグ・マムによる四皇との戦いが大きく動き出す重要な巻となっています。
特に注目したいのは、タイトルにもなっている第1010話「覇王色」で明らかになるルフィの新たな戦闘の境地、そして第1007話から第1008話にかけて描かれる光月おでんを名乗る人物の登場と、その正体です。2026年現在、紙版・電子書籍・デジタルカラー版も選択できるため、発売日や価格、表紙、101巻との違いまで整理します。
【結論】ワンピース100巻「覇王色」は第1005話から第1015話まで!

ワンピース100巻の収録範囲は、第1005話〜第1015話です。全11話で構成され、物語の舞台はワノ国の鬼ヶ島。麦わらの一味と侍たち、最悪の世代、百獣海賊団、ビッグ・マム海賊団が入り乱れる大規模な決戦が続いています。
単行本の正式な副題は「覇王色」。集英社の目次情報を確認すると、同じ「覇王色」というタイトルが付けられているのは第1010話です。つまり、100巻全体のテーマを象徴する言葉であると同時に、物語の中でルフィの戦闘能力に大きな変化が起こる場面を示しています。
100巻の大きな見どころは、次の3つです。
- 仲間たちの戦い:ロビンとブルックがサンジを救出し、チョッパーも氷鬼化した仲間たちを救うために奮闘する。
- 鬼ヶ島屋上の決戦:ルフィたち最悪の世代とカイドウ&ビッグ・マムの戦いが激化する。
- ルフィの進化:覇王色の覇気を攻撃に応用する新たな戦い方に気づく。
また、巻の後半ではルフィがカイドウに敗れ、鬼ヶ島から海へ落下するという衝撃的な展開も描かれます。勝利目前に見えた同盟軍の状況が一変するため、101巻へ続く物語の重要な転換点です。
【発売日・値段】ワンピース100巻の紙版・電子書籍・カラー版を比較
ワンピース100巻の紙版は2021年9月3日に発売されました。発売元は集英社、著者は尾田栄一郎先生です。記念すべき100巻という節目に合わせ、公式サイトでも発売記念企画が実施されました。
集英社の公式書誌情報に掲載されている基本スペックは次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ONE PIECE 100 |
| 副題 | 覇王色 |
| 著者 | 尾田栄一郎 |
| 出版社 | 集英社 |
| 紙版発売日 | 2021年9月3日 |
| 紙版価格 | 484円(税込) |
| 判型・ページ数 | 新書判・224ページ |
| ISBN | 978-4-08-882780-3 |
| 通常デジタル版 | 2021年10月4日発売 |
| デジタルカラー版 | 2024年8月2日発売 |
紙版の発売時価格は484円(税込)です。224ページの新書判で、通常のジャンプコミックスとして刊行されています。
100巻という節目の記念性に加え、99巻・101巻と連動する表紙デザインも特徴です。コレクション目的で購入する場合は、単巻だけでなく前後の巻も合わせて揃える楽しみがあります。
電子書籍版は2021年10月4日発売通常のデジタル版は紙版より約1か月遅い2021年10月4日に発売されました。
電子書籍で読むメリットは、スマートフォンやタブレットで保管場所を取らずに読めることです。過去の巻を読み返したい場合や、鬼ヶ島決戦の流れをまとめて確認したい場合にも便利です。
なお、電子版の販売価格は購入する電子書籍ストアの表示を確認してください。紙版の発売時価格484円と、現在の電子版の販売価格は必ずしも同じではありません。
カラー版は2024年8月2日に登場ワンピース100巻には、2024年8月2日発売のデジタルカラー版もあります。集英社の公式書誌では「ONE PIECE カラー版 100」として掲載されています。
これはデジタル着色によって原作をフルカラーで楽しめるバージョンです。通常のモノクロ版とストーリーの収録範囲は同じで、別の物語が追加された新作単行本ではありません。
戦闘シーンや鬼ヶ島の背景、登場人物の衣装などを色付きで楽しみたい人にはカラー版が向いています。一方、紙の単行本をコレクションしたい人には通常版が適しています。
【表紙の秘密】99巻・100巻・101巻を並べると一枚の絵が完成!
ワンピース100巻の表紙には、もう一つ大きな特徴があります。それは、99巻・100巻・101巻の3冊を横に並べることで、一つながりのイラストが完成するという仕掛けです。
ONE PIECE.comの公式ニュースでは、2021年9月3日の100巻発売時に、この表紙連動企画が紹介されました。100巻は3冊構成のうち第2弾に当たります。
100巻だけでは完成しない特別なカバー構成この企画は、100巻単独の表紙として楽しめるだけでなく、前後の巻を揃えることで一枚の大きな絵として鑑賞できる点が魅力です。
各巻の発売日は以下のとおりです。
- 99巻:2021年6月4日発売。
- 100巻:2021年9月3日発売。
- 101巻:2021年12月3日発売。
100巻発売時点では99巻と100巻の2冊が刊行されており、101巻の登場によって連続したカバーイラストが完成しました。
この仕掛けは、単に100冊目という数字を祝うだけでなく、鬼ヶ島決戦という一つの大きな物語を前後の巻とつなげて楽しめる演出にもなっています。
中古書店などで100巻を探す場合は、カバーの状態も確認しておくと安心です。表紙を並べて楽しみたい場合は、99巻から101巻までの3冊をまとめて購入するのがおすすめです。
【収録話・あらすじ一覧】第1005話〜第1015話の全11話を整理
100巻は、麦わらの一味の仲間たちの戦闘、赤鞘九人男をめぐる謎、四皇との屋上決戦という複数の展開が同時進行します。
集英社の公式目次に掲載されている各話のタイトルと、物語の主なポイントを整理しました。
| 話数・タイトル | 主な内容 | 関係する人物・勢力 |
|---|---|---|
| 第1005話「悪魔の子」 | ロビンとブルックがサンジを救出。ブラックマリアとの戦いが本格化する。 | ロビン、ブルック、サンジ、ブラックマリア |
| 第1006話「侠客 花のヒョウ五郎」 | 氷鬼化したヒョウ五郎が仲間たちを守るために奮闘する。 | ヒョウ五郎、チョッパー、侍たち |
| 第1007話「たぬきさん」 | チョッパーが氷鬼の感染を止める。赤鞘の前に光月おでんを名乗る人物が現れる。 | チョッパー、赤鞘九人男、光月おでんを名乗る人物 |
| 第1008話「頭山盗賊団棟梁アシュラ童子」 | おでんを名乗る人物の正体が明らかになり、赤鞘たちに新たな危機が迫る。 | アシュラ童子、カン十郎、赤鞘九人男 |
| 第1009話「奈落」 | 鬼ヶ島屋上で最悪の世代と四皇の激闘が続く。 | ルフィ、ゾロ、ロー、キッド、キラー、カイドウ、ビッグ・マム |
| 第1010話「覇王色」 | ルフィが覇王色の覇気を攻撃にまとわせる戦い方に気づく。 | ルフィ、カイドウ、ゾロ |
| 第1011話「あんこの仁義」 | お玉をめぐる出来事をきっかけに、ビッグ・マムの行動が戦局に影響する。 | ビッグ・マム、お玉、ナミ、ウソップ |
| 第1012話「うず」 | 鬼ヶ島各地で戦闘が続き、サンジやゾロたちの動きにも変化が生まれる。 | サンジ、ゾロ、ナミ、ウソップ、お玉 |
| 第1013話「Anarchy In The BM」 | ビッグ・マムとキッドの対立が激化し、戦いの構図が変化する。 | ビッグ・マム、キッド、プロメテウス |
| 第1014話「人生の大根役者」 | ルフィが鬼ヶ島から海へ落下。モモの助はおでんの航海日誌を読み進める。 | ルフィ、カイドウ、モモの助、ヤマト |
| 第1015話「縁」 | モモの助がルフィの生存とメッセージを仲間たちに伝える。ヤマトはカイドウのもとへ向かう。 | モモの助、ルフィ、ヤマト、カイドウ |
この11話を通して見ると、100巻は単なる四皇との戦闘だけを描いた巻ではありません。仲間を信頼するロビンの姿、チョッパーの医師としての成長、赤鞘九人男の忠義、ルフィの新たな力など、それぞれの人物の物語が並行して描かれています。
特に第1010話から第1015話にかけては、100巻のタイトルに込められた意味と、鬼ヶ島決戦の厳しさが一段と明確になります。
【ネタバレ解説】覇王色の覚醒と光月おでんを名乗る人物の正体
ここからは100巻の重要なネタバレを含みます。鬼ヶ島決戦の展開を詳しく知りたい人に向けて、特に注目すべき場面を整理します。
1.ロビンがサンジを救出する第1005話ブラックマリアに捕らえられたサンジは、彼女から仲間の居場所を聞き出すための圧力を受けます。しかし、サンジはロビンを信頼し、助けを求めます。
その声に応えたロビンが登場し、ブラックマリアに強烈な攻撃を仕掛けます。ブルックも加勢し、サンジを解放します。
この展開で印象的なのは、サンジが自分の力だけで問題を解決しようとせず、仲間に頼ることを選んだ点です。ロビンもまた、仲間から託された信頼に応える形で戦いに参加します。
ロビンが本格的に戦闘へ踏み出す場面としても、見逃せないエピソードです。
2.光月おでんを名乗る人物が登場する第1007話100巻の中でも読者を驚かせる展開が、第1007話の終盤に描かれる光月おでんを名乗る人物の登場です。
傷ついた赤鞘九人男の前に、かつて処刑されたはずの光月おでんと同じ姿をした人物が現れます。仲間たちは突然の再会に驚き、喜びを見せます。
しかし、光月おでんはカイドウとオロチによって20年前に命を落とした人物です。トキの能力によって未来へ送られた可能性があるのか、それとも敵の仕掛けなのかという疑問が生まれます。
3.おでんの正体はカン十郎の描いた絵だった第1008話では、この人物の正体が明らかになります。
赤鞘九人男のアシュラ童子は、目の前のおでんに疑問を抱きます。トキの能力では過去へ戻ることはできないという点を踏まえ、本物のおでんではないと見抜くのです。
その後、正体はカン十郎が描いたおでんの絵であることが判明します。カン十郎は赤鞘九人男の仲間でありながら、黒炭家側の人間として行動していた人物です。
つまり、この場面は光月おでんの復活を意味するものではありません。仲間たちの心を揺さぶるために利用された、敵側の策略だったのです。
おでんの姿を見て喜んだ赤鞘九人男の反応には、20年という時間を経ても変わらない主君への思いが表れています。その期待を裏切る展開だからこそ、読者にも強い衝撃を与えます。
4.ルフィが覇王色を攻撃にまとわせる第1010話100巻のタイトルにもなっている第1010話では、ルフィの戦い方に大きな変化が起こります。
鬼ヶ島屋上では、ルフィ、ゾロ、ロー、キッド、キラーの5人がカイドウとビッグ・マムに挑んでいます。しかし、相手は四皇2人。圧倒的な戦闘力を前に、簡単には決定打を与えられません。
その戦いの中でルフィは、カイドウが覇王色の覇気を攻撃にまとわせていることに気づきます。そして、自分も同じように覇王色を使える可能性を理解します。
ここで重要なのは、覇王色が単に相手を威圧したり、気絶させたりするだけの能力ではないということです。攻撃に覇王色をまとわせることで、四皇クラスの相手にも対抗できる新たな戦闘手段が示されました。
ゾロもまた、カイドウに傷を負わせるほどの一撃を放ち、自身の覇王色について示唆されます。
この第1010話こそ、100巻が「覇王色」と名付けられた理由を理解するうえで最も重要なエピソードです。
5.ルフィ敗北とモモの助のメッセージ第1014話では、ルフィがカイドウとの戦いに敗れ、鬼ヶ島から海へ落下します。カイドウはルフィの敗北を宣言し、鬼ヶ島全体にその結果を知らせようとします。
一方、モモの助は父・光月おでんの航海日誌を読み進めています。そこには、ワノ国の未来につながる重要な情報が記されています。
そして第1015話では、モモの助が仲間たちにルフィのメッセージを伝えます。ルフィがまだ生きており、再びカイドウに挑む意思を持っていることを知らせるのです。
海へ落ちたルフィはハートの海賊団に救助され、ヤマトはカイドウのもとへ向かいます。
この場面は、100巻の終わりを飾る重要な展開です。ルフィの敗北によって絶望的に見えた状況が、仲間たちの信頼と再起への意思によって変わり始めます。
【ワンピース101巻との違い】100巻から物語はどうつながる?
100巻を読み終えた人が次に気になるのが、101巻との違いです。両巻は同じ鬼ヶ島決戦を描いていますが、物語の焦点には変化があります。
集英社の公式コミックス情報によると、101巻の副題は「花形登場」。収録話は第1016話から第1025話までです。
| 比較項目 | 100巻「覇王色」 | 101巻「花形登場」 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2021年9月3日 | 2021年12月3日 |
| 収録話 | 第1005話〜第1015話 | 第1016話〜第1025話 |
| 紙版価格 | 484円(税込) | 484円(税込) |
| ページ数 | 224ページ | 208ページ |
| 副題 | 覇王色 | 花形登場 |
| 主な展開 | 四皇との屋上決戦、ルフィの覇王色、ルフィの敗北 | 仲間たちの幹部戦、ヤマトとカイドウの対決 |
| 物語の焦点 | ルフィの新たな力と同盟軍の危機 | 各戦場の反撃とルフィの再起への動き |
100巻では、ルフィたちがカイドウとビッグ・マムという強大な敵に挑み、覇王色の新たな使い方を身につけます。
しかし、巻の終盤でルフィは敗北し、海へ落下します。仲間たちもそれぞれの戦場で苦戦しており、同盟軍にとって厳しい局面が続きます。
101巻は仲間たちの反撃とヤマトの戦いが中心101巻では、麦わらの一味の仲間たちが百獣海賊団の幹部と激突します。
主な見どころは、ロビン対ブラックマリア、ジンベエ対フーズ・フー、ゾロとサンジによるキング&クイーンとの戦いです。
さらに鬼ヶ島屋上では、ヤマトとカイドウの親子対決が始まります。ルフィの復活を信じる仲間たちの戦いも続き、100巻で描かれた絶望的な状況から反撃へと流れが変わっていきます。
そのため、100巻と101巻は別々に読むよりも連続して読むことで、鬼ヶ島決戦の緊張感と各キャラクターの成長をより深く理解できます。
【購入ガイド】ワンピース100巻はどんな人におすすめ?
ワンピース100巻は、長く続くワノ国編の中でも戦闘と人物描写の両方が充実した巻です。購入方法を選ぶ際は、何を重視するかによって判断するとよいでしょう。
紙版がおすすめの人- 100巻という記念すべき単行本を本棚に残したい人。
- 99巻・101巻と表紙をつなげて飾りたい人。
- 紙の質感やページをめくる感覚を楽しみたい人。
- スマートフォンやタブレットで手軽に読みたい人。
- 過去の巻と一緒にまとめて管理したい人。
- 自宅の収納スペースを増やしたくない人。
- 戦闘シーンをフルカラーで楽しみたい人。
- キャラクターや背景の色彩を重視する人。
- 通常のモノクロ版とは違う読書体験を求める人。
購入時に注意したいのは、通常デジタル版とデジタルカラー版を別の商品として確認することです。どちらも100巻の物語を収録していますが、カラー版はデジタル着色された別バージョンです。
また、100巻の続きだけを読みたい場合は101巻から購入すれば問題ありませんが、表紙の連続イラストも楽しみたい場合は99巻から揃える価値があります。
【ワンピース100巻】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ワンピース100巻は何話から何話まで収録されていますか?
A1:第1005話「悪魔の子」から第1015話「縁」までの全11話です。
Q2:ワンピース100巻の「覇王色」は何話のタイトルですか?
A2:第1010話です。ルフィが覇王色の覇気を攻撃にまとわせる戦い方に気づく重要なエピソードです。
Q3:ワンピース100巻の発売日はいつですか?
A3:紙版は2021年9月3日です。通常デジタル版は2021年10月4日、デジタルカラー版は2024年8月2日に発売されました。
Q4:ワンピース100巻の値段はいくらですか?
A4:紙版の発売時価格は484円(税込)です。電子書籍版やカラー版は購入する販売ストアで最新の価格を確認してください。
Q5:100巻に登場する光月おでんは本物ですか?
A5:本物ではありません。第1007話で光月おでんを名乗る人物が登場しますが、第1008話でカン十郎が描いた絵であることが明らかになります。
Q6:ワンピース100巻の次は何巻を読めばよいですか?
A6:101巻「花形登場」です。第1016話から第1025話までが収録されており、鬼ヶ島決戦の続きが描かれます。
Q7:ワンピース100巻にはカラー版がありますか?
A7:あります。集英社から2024年8月2日にデジタルカラー版が発売されています。通常版と同じ物語をフルカラーで楽しめます。
ワンピース100巻「覇王色」は、2021年9月3日に発売された記念すべき100冊目のコミックスです。収録話は第1005話から第1015話までの全11話で、紙版の発売時価格は484円(税込)でした。
物語では、ロビンによるサンジの救出、チョッパーの活躍、光月おでんを名乗る人物の正体、ルフィとカイドウ&ビッグ・マムの屋上決戦など、多くの重要な出来事が描かれます。
特に第1010話「覇王色」は、ルフィが覇王色の覇気を攻撃に応用する新たな境地へ進む重要な場面です。一方、第1014話・第1015話ではルフィの敗北と再起への希望が描かれ、101巻へとつながる展開が用意されています。
2026年現在、100巻は通常の紙版・電子書籍版に加えてデジタルカラー版でも楽しめます。99巻から101巻までの表紙を揃えるコレクション性も魅力です。
鬼ヶ島決戦の流れを理解するうえで欠かせない一冊であり、ワノ国編を読み返す人にも、100巻から物語を追い直す人にもおすすめできる内容です。