TBSが2026年10月22日に発表した次期日曜劇場が『Mr.MYSTERY?』だ。読み方は「ミスターミステリー」。2027年1月期の新作として、毎週日曜よる9時から放送される。
放送時期について、現段階で押さえておきたい情報は次のとおり。
- 作品名: 『Mr.MYSTERY?』
- 読み方: ミスターミステリー
- 放送開始: 2027年1月
- 放送枠: TBS系・毎週日曜よる9時
- 主演: 柳楽優弥
- ジャンル: 1話完結のオリジナルミステリー・エンターテインメント
なお、2026年11月2日時点で、1月の具体的な初回放送日までは発表されていない。「1月スタート」と「1月の何日に初回放送か」は区別しておきたい。
作品の発表時点で注目されたのは、柳楽優弥にとってTBS日曜劇場への出演も主演も初めてという点だ。これまで存在感の強い人物や複雑な内面を持つ役柄を演じてきた柳楽が、今回は捜査をしない警視庁職員を演じる。
従来の刑事ドラマとは異なる主人公像が、作品の大きな特徴になっている。
【Mr.MYSTERY?のあらすじは?犯人が最初から分かる新感覚ミステリー】

物語の中心は、犯人を追い詰めることではなく、犯人の心に寄り添うこと。
『Mr.MYSTERY?』は、警視庁・被害者サポート担当係に所属する青柳徹が、事件の関係者や犯人との対話を通じて、隠された真実を明らかにしていく物語だ。
青柳の仕事は、事件で大切な人を失った人々など、被害関係者の心をサポートすること。警視庁の職員でありながら、事件の捜査そのものは担当しない。
ところが、青柳は事件の関係者を装う犯人の前にも姿を現す。
普通の刑事なら疑いを向け、証拠を集め、矛盾を追及する場面でも、青柳は相手を問い詰めない。話を聞き、食事を共にし、趣味や仕事にまで付き合う。
犯人からすれば、自分を疑っているようには見えない。それなのに、なぜか青柳との会話から逃れられなくなっていく。
最大の特徴は「犯人が冒頭で明かされる」こと本作は、一般的な犯人当てのミステリーとは構造が異なる。
TBSの公式発表によると、毎回、物語の冒頭で犯人の正体が明かされる。
つまり、視聴者は犯人が誰なのかを知った状態で物語を追うことになる。
注目するポイントも変わる。
- なぜ、その人物は事件を起こしたのか。
- どのような事情や感情を抱えていたのか。
- なぜ青柳との会話で少しずつ本音を見せるのか。
- 犯人自身も気づいていなかった真実とは何なのか。
いわゆる倒叙型のミステリーに、人物の心理を掘り下げる会話劇を組み合わせた構成だ。
1話完結だから途中からでも楽しみやすい毎話異なる犯人が登場する1話完結形式も特徴の一つ。
連続ドラマでは、前の回の出来事や複雑な人間関係を把握していないと楽しめない作品も多い。しかし、本作は各話の事件を軸に物語が展開するため、個別のエピソードに集中しやすい。
また、事件の謎だけではなく、犯人の人間性や事件の背景にある感情も描かれる。
単純な勧善懲悪ではなく、事件を起こした人間を理解しようとする青柳の姿勢が、毎回の物語にどのような変化を生むのかが見どころだ。
【Mr.MYSTERY?のキャスト一覧!柳楽優弥・森七菜・吉田鋼太郎の役どころ】
2026年10月29日のTBS追加発表によって、主要なレギュラーキャスト3人が明らかになった。
TBS公式発表・2026年10月29日時点
主人公・青柳徹
警視庁・被害者サポート担当係に所属する、犯人を追い詰めない不思議な職員。被害関係者への心のサポートを仕事とする。
青柳は、相手を疑わないだけでなく、犯人を問い詰めることもしない。
人懐っこく、誰とでも自然に距離を縮める一方、何を考えているのか分からないところもある。犯人にとっては、敵なのか味方なのか判断しにくい存在だ。
この独特な人物像を柳楽がどう表現するかが、作品の大きな見どころとなる。
森七菜:若手刑事・神谷美織役
神谷美織
警視庁のエリート若手刑事。頭の回転が速く、推理力と正義感を兼ね備えている。
神谷は、事件を解決することに誰よりも熱心な人物だ。
しかし、TBSの紹介では、人の心を理解することが苦手で、真面目すぎるあまり融通が利かない一面も持つ。
犯人を追い詰めたい神谷と、犯人を追い詰めようとしない青柳。事件への向き合い方が正反対だからこそ、二人の間に生まれる衝突や掛け合いが物語を動かしていく。
森七菜にとっては日曜劇場初出演。TBSドラマへの出演も、主演を務めた2020年の火曜ドラマ『この恋あたためますか』以来となる。
吉田鋼太郎:ベテラン刑事・川鍋鉄太郎役
川鍋鉄太郎
定年後も現場に残るベテラン刑事。神谷のバディであり、教育係でもある。
川鍋は刑事として豊富な経験を持つが、後輩の神谷にはなかなか頭が上がらない。
本来なら先輩として指導する立場なのに、神谷の指示に振り回され、いつの間にか使い走りのような扱いになってしまう。
シリアスな事件を扱う作品の中で、川鍋の哀愁や愛嬌がコミカルな要素を生み出すことも期待される。
吉田にとっては、2021年の『日本沈没―希望のひと―』以来の日曜劇場レギュラー出演となる。
3人の関係性は?異色の刑事バディに注目このドラマの面白さは、3人の事件への向き合い方がそれぞれ違うことにある。
- 青柳:犯人を追い詰めず、心に寄り添う。
- 神谷:犯人を追い詰め、論理的に事件を解決したい。
- 川鍋:経験豊富だが、神谷に振り回される。
神谷と川鍋は刑事として捜査を進めようとする一方、青柳は捜査とは異なる立場から事件に接近する。
この三者の視点が交わることで、単純な犯人探しでは見えてこない事件の裏側が浮かび上がる仕組みだ。
【日曜劇場の歴代作品と比較!Mr.MYSTERY?ならではの魅力】
日曜劇場は、社会派ドラマから医療、警察、ビジネス、スポーツまで、幅広いジャンルを扱ってきたTBSの看板ドラマ枠だ。
近年の作品を振り返っても、さまざまなテーマが並ぶ。
- 『アンチヒーロー』:法廷を舞台にしたリーガルドラマ
- 『ブラックペアン シーズン2』:医療現場を描くシリーズ作品
- 『海に眠るダイヤモンド』:歴史と人間ドラマを融合した作品
- 『御上先生』:教育と社会問題を扱うドラマ
- 『19番目のカルテ』:医療と患者の人生に焦点を当てた作品
- 『ザ・ロイヤルファミリー』:競馬と家族・人間関係を描いた作品
- 『リブート』:サスペンス要素を持つ作品
- 『GIFT』:スポーツを題材にした作品
- 『VIVANT』:大規模なスケールのサスペンス作品
こうした作品群と比較した場合、『Mr.MYSTERY?』の特徴は、事件の規模や捜査の派手さよりも、犯人と主人公の対話を物語の中心に据えている点にある。
従来の刑事ドラマとは何が違う?| 比較項目 | 一般的な犯人当ての刑事ドラマ | Mr.MYSTERY? |
|---|---|---|
| 犯人の正体 | 終盤に判明する構成が多い | 冒頭で明かされる |
| 主人公の立場 | 捜査・逮捕を担う刑事など | 被害者サポート担当係 |
| 主なアプローチ | 証拠・推理・追及 | 傾聴・対話・共感 |
| 物語の焦点 | 誰が犯人なのか | なぜ事件を起こしたのか |
| 構成 | 連続する事件や謎解き | 1話完結のオリジナルミステリー |
もちろん、従来型の刑事ドラマにも心理描写や人間ドラマは存在する。しかし、本作は最初から犯人を明かすことで、視聴者の関心を「犯人の特定」から「犯人の内面」へ移している。
この構成は、主演の柳楽が公式コメントで触れた新しい演技への挑戦とも重なる。
犯人が分かっているからこそ、犯人役のゲスト俳優の演技や、青柳との会話の微妙な変化にも注目できる。毎回異なるゲストが登場する形式は、俳優同士の演技の化学反応を楽しめる仕組みにもなっている。
日曜劇場らしい豪華な出演陣への期待に加え、会話劇を軸にした新しい方向性にも注目したい。
【日曜劇場2026年最新情報!スタッフ・追加キャスト・今後の発表】
作品の魅力を左右するのはキャストだけではない。脚本や演出を担当するスタッフも発表されている。
脚本・演出スタッフ| 担当 | 名前 |
|---|---|
| 脚本 | 金沢知樹 |
| 脚本 | 中屋敷法仁 |
| 脚本 | 伊達円祐 |
| 脚本 | ガクカワサキ |
| 脚本 | 川﨑龍太 |
| プロデュース | 中島啓介・佐井大紀 |
| 協力プロデュース | 大畑華 |
| 演出 | 伊東祥宏・松木彩・馬田翔永 |
複数の脚本家が参加する体制も興味深い。
毎話異なる犯人と青柳の対話が描かれるため、事件ごとに人物の背景や感情をどう描き分けるかが重要になる。複数の脚本家によって、エピソードごとの個性がどのように生まれるのかも注目点だ。
犯人役のゲストキャストは今後の発表に期待2026年10月22日の初回発表時点で、TBSは青柳と対峙する個性豊かな犯人役のゲストについて、随時発表すると案内していた。
10月29日には森七菜と吉田鋼太郎の出演が追加発表されたが、毎話登場する犯人役の具体的な出演者については、今後の続報が待たれる。
1話完結形式である以上、ゲスト俳優の存在感は作品の印象を大きく左右する。毎回どのような人物が登場し、柳楽演じる青柳とどのような会話を繰り広げるのかが楽しみだ。
また、TBSは2026年11月1日の『VIVANT』放送終了後に第2弾ティザー映像を公開すると案内していた。番組公式ページにもティザー映像が掲載されている。
今後チェックしたい情報は以下のとおり。
- 2027年1月の具体的な初回放送日
- 各話の犯人役を演じるゲスト俳優
- 追加レギュラーキャスト
- 各話の詳しいあらすじ
- 主題歌や音楽などの追加情報
これらは番組公式サイトでの続報が待たれる。
【プロの結論】Mr.MYSTERY?はどんな人におすすめ?
『Mr.MYSTERY?』の注目要点は、ミステリーの仕組みそのものを変えていることだ。
犯人を当てることを主目的にせず、犯人がなぜ事件を起こしたのか、どんな思いを抱えていたのかを描く。
そのため、次のような視聴者には特に注目してほしい。
おすすめできる視聴者
- 犯人の心理や事件の背景を深く描くドラマが好きな人
- 柳楽優弥の新しい役柄や演技を見たい人
- 森七菜と吉田鋼太郎の掛け合いを楽しみたい人
- 1話完結で視聴しやすいミステリーを探している人
- シリアスな事件とユーモラスな会話の組み合わせが好きな人
好みが分かれる可能性がある視聴者
- 最後まで犯人を推理する本格的な犯人当てを期待する人
- 大規模な捜査やアクション中心の刑事ドラマを求める人
- 毎回の事件よりも長期的な伏線回収を重視する人
特に注目したいのは、青柳が犯人を追い詰めないという設定だ。
人の話を聞くことが事件解決につながるという発想は、従来の刑事ドラマとは違った視点を視聴者に与える。犯人を単純な悪役として描くだけではなく、その人物が事件を起こすまでの事情をどう表現するのかが、作品の評価を左右するだろう。
【次の日曜劇場『Mr.MYSTERY?』に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:次の日曜劇場は何ですか?
A1:柳楽優弥主演の『Mr.MYSTERY?(ミスターミステリー)』です。TBS系で2027年1月から毎週日曜よる9時に放送されます。
Q2:Mr.MYSTERY?の初回放送日はいつですか?
A2:2026年11月2日時点では、2027年1月スタートと発表されています。具体的な初回放送日はまだ公表されていません。
Q3:Mr.MYSTERY?のキャストは誰ですか?
A3:柳楽優弥が青柳徹役、森七菜が神谷美織役、吉田鋼太郎が川鍋鉄太郎役を演じます。犯人役のゲスト出演者など、追加キャストの発表にも注目です。
Q4:Mr.MYSTERY?はどんなあらすじですか?
A4:警視庁・被害者サポート担当係の青柳徹が、犯人の心に寄り添いながら事件の真相を明らかにしていく1話完結のオリジナルミステリーです。毎回、物語の冒頭で犯人が明かされます。
Q5:Mr.MYSTERY?は原作のあるドラマですか?
A5:TBSはオリジナルミステリー・エンターテインメントとして発表しています。既存の漫画や小説を原作とする作品としては紹介されていません。
Q6:森七菜と吉田鋼太郎はどんな関係ですか?
A6:森七菜演じる神谷美織と吉田鋼太郎演じる川鍋鉄太郎は、警視庁の刑事バディです。川鍋は神谷の教育係ですが、年下の神谷に振り回される関係として描かれます。
2026年11月現在、次の日曜劇場として発表されているのは、柳楽優弥主演の『Mr.MYSTERY?』だ。
2027年1月スタート、毎週日曜よる9時の放送枠で、森七菜と吉田鋼太郎の出演も決定している。
本作の最大の特徴は、犯人を最初に明かす1話完結形式と、犯人を追い詰めずに心に寄り添う主人公・青柳徹の存在だ。
事件を解決するために必要なのは、証拠や推理だけなのか。それとも、事件を起こした人間の言葉に耳を傾けることなのか。
柳楽優弥、森七菜、吉田鋼太郎という個性の異なる3人が、どのような掛け合いを見せるのかにも期待が高まる。
今後は初回放送日や犯人役のゲストキャストなど、追加情報の発表が注目される。2027年最初の日曜劇場を楽しみに待ちたい。