ホーム 映画・ドラマ 『麗わしき鬼』のあらすじ・キャストは?2007年の放送期間と血縁関係を徹底解説

『麗わしき鬼』のあらすじ・キャストは?2007年の放送期間と血縁関係を徹底解説

宮部 宗介 宮部 宗介 • 更新: • 公開: • 読了約 23 分
目次

『麗わしき鬼』は、2007年4月2日から6月29日まで東海テレビ・フジテレビ系で放送された昼ドラです。川上麻衣子、大沢逸美、金子さやか、遠野凪子らが出演し、1972年に起きた殺人事件を発端として、二人の母親とその娘たちが背負う複雑な運命を描きました。脚本を担当したのは、『真珠夫人』『牡丹と薔薇』などで知られる中島丈博です。

物語の核心にあるのは、富弓と時子の友情、時子の夫・義正をめぐる殺人事件、そして洵子と悠子が実は異母姉妹だったという衝撃の事実です。加えて、眉川病院の御曹司・英矢が抱える秘密や、四谷のBAR「壱岐」を起点とする人間関係も見逃せません。2026年現在、作品を振り返る読者に向けて、放送期間、全体のあらすじ、登場人物、血縁関係、主要キャストを時系列に沿って整理します。

【作品概要】『麗わしき鬼』はいつ放送された?2007年の放送期間と正しい表記

麗わしき鬼

『麗わしき鬼』は、東海テレビが制作し、フジテレビ系列で放送された2007年春の昼ドラです。放送開始日は2007年4月2日(月)、最終回は同年6月29日(金)。月曜日から金曜日までの平日昼に放送され、1話約30分、全65話で構成されています。

放送期間・基本情報

フジテレビの番組アーカイブと制作会社フジクリエイティブの作品情報を整理すると、基本データは次のとおりです。

  • 作品名:麗わしき鬼
  • 読み方:うるわしきおに
  • 放送期間:2007年4月2日~6月29日
  • 放送局:東海テレビ・フジテレビ系列
  • 放送枠:月曜日~金曜日 13時30分~14時
  • 話数:全65話
  • 1話の長さ:約30分
  • 企画:鶴啓二郎
  • 脚本:中島丈博
  • 制作:東海テレビ放送・泉放送制作
  • 主題歌:工藤静香「雨夜の月に」
「麗しき鬼」との違いは?正しいタイトル表記

検索すると「麗しき鬼」という表記も見つかりますが、正式な作品タイトルは「麗わしき鬼」です。

違いは、漢字の「麗」と「しき」の間に「わ」が入るかどうかです。正式タイトルは「麗わしき鬼」、読み方は「うるわしきおに」。テレビ局の番組ページや制作会社の作品情報でも、この表記が使われています。

一般的な日本語表現として「麗しき」という言い方があるため、検索時に表記が混同されやすいのでしょう。ただし、作品を特定する場合は「麗わしき鬼」で検索するのが確実です。

脚本は『真珠夫人』『牡丹と薔薇』の中島丈博

脚本を担当した中島丈博は、東海テレビの昼ドラで濃密な人間関係や愛憎劇を描いてきた脚本家です。

代表作には『真珠夫人』『牡丹と薔薇』『偽りの花園』などがあります。『麗わしき鬼』でも、秘密の出生、殺人事件、家族の葛藤、愛情と嫉妬が連鎖する構成が採用されました。

フジテレビの番組紹介では、人間の心に潜む「鬼」と、人と人との結びつきや絆が作品の重要なテーマとして説明されています。単純な恋愛ドラマではなく、愛することの意味や人間の欲望を正面から扱った作品です。

【完全あらすじ】1972年の殺人事件から洵子と悠子の再会まで

『麗わしき鬼』の物語は、昭和47年(1972年)3月から始まります。中心となるのは、親友だった東野富弓と南崎時子、そして二人の娘である洵子と悠子です。

時代が進むにつれて登場人物の名字や立場も変化するため、物語を理解するには年代ごとに整理するのが分かりやすいでしょう。

第1段階:1972年、BAR「壱岐」で起きた悲劇

昭和47年3月、東京・四谷にあるBAR「壱岐」で働いていたのが、幼なじみの富弓と時子です。

二人は学生時代からの親友でした。しかし、時子は南崎義正と結婚しており、家庭では夫からの暴力に苦しんでいました。幼い娘の悠子を背負ってバーに出勤することもあり、穏やかとはいえない生活を送っていたのです。

一方、富弓には大きな転機が訪れます。大病院である眉川病院の御曹司・英矢との結婚が決まったのです。

ところが、結婚を目前にした富弓は、時子の夫である義正から無理やり性的暴行を受けてしまいます。富弓の身に起きたことを知った時子は激怒。二人は義正を殺害するという取り返しのつかない事件を起こします。

その後、時子は富弓を守るため、自分一人が犯人であると主張して逮捕され、服役することになりました。

この事件こそが、後に洵子と悠子の人生を決定づける最大の原因です。

第2段階:富弓の結婚と洵子の出生の秘密

事件後、富弓は英矢と結婚し、娘の洵子を出産します。

しかし、洵子の実父は英矢ではありません。義正による暴行の結果、富弓が身ごもった子どもだったのです。

富弓は出生の真実を隠し、洵子を英矢の娘として育てます。英矢も当初は自分の子どもとして受け入れていました。

ところが、結婚から数年後、英矢が無精子症であることが明らかになります。医学的に自分の子どもをもうけられない英矢にとって、洵子の出生は説明のつかない問題となりました。

やがて真相が発覚し、富弓と英矢の夫婦関係は破綻。富弓は眉川家を離れ、洵子は眉川家に残されることになります。

ここで注目したいのは、富弓が洵子を産んだ母親である一方、英矢は血のつながりがないまま父親として洵子を育ててきたという点です。この複雑な親子関係が、後の英矢の苦悩にもつながります。

第3段階:1990年、17歳になった洵子と悠子の出会い

物語はさらに時間を進め、平成2年(1990年)4月へと移ります。

眉川家で育った洵子は17歳の高校3年生となり、医学部進学を目指していました。英矢は再婚せず、洵子を大切に育てています。しかし、血縁関係がない娘に対して、父親としての愛情だけでは説明できない複雑な感情を抱くようになります。

一方、富弓と時子は再会し、高田馬場で居酒屋「鬼」を営んでいました。時子は服役を終え、長く離れていた娘・悠子のことを思い続けています。

そんな中、洵子の通う高校に悠子が転校してきます。

二人は幼い頃に出会っていたことを思い出し、急速に親しくなります。洵子は悠子との関係に特別な親しみを感じ、悠子も洵子に強い愛情を抱くようになりました。

しかし、二人の間には、母親たちが長年隠してきた重大な秘密が存在していました。

第4段階:異母姉妹という衝撃の真実

洵子と悠子の関係が深まる一方、二人の出生に関する秘密が徐々に明らかになります。

洵子の実父は義正。そして悠子も、時子と義正の間に生まれた娘でした。つまり、二人は同じ父親を持ち、母親が異なる異母姉妹だったのです。

この事実を知った洵子は大きなショックを受けます。加えて、自分が生まれた背景に母親たちによる殺人事件があったことも知り、悠子を拒絶してしまいます。

洵子に拒まれた悠子は交通事故に遭い、眉川病院へ搬送されます。その後、病院を抜け出して姿を消してしまいました。

フジテレビの第32話・第33話のあらすじでは、出生の秘密が明かされる場面と、悠子が姿を消した後の展開が描かれています。

第5段階:2002年、医師になった洵子と悠子の再会

さらに12年後の平成14年(2002年)5月。洵子は成長し、産婦人科医として眉川病院で働くようになっていました。

英矢は城所啓子と結婚しており、眉川家の人間関係も新たな局面を迎えています。時子は重い病気を患い、眉川病院に入院していました。

その後、悠子も再び物語に関わり、洵子との関係は新しい段階へ進んでいきます。二人の愛情、嫉妬、結婚、妊娠、病気など、さまざまな問題が重なり合います。

終盤では悠子の余命が4か月と告げられ、洵子は悠子のために子どもを産みたいと考えるようになります。最終第65話「永遠の愛の証」では、二人の愛情を形にするための出産に向けた治療が始まります。

母親たちが過去に犯した罪から始まった物語は、娘たちが自分たちの愛情と未来をどう選ぶのかというテーマへとたどり着くのです。

【血縁関係を整理】富弓・時子・洵子・悠子はどうつながっている?

『麗わしき鬼』を理解するうえで、最も重要なのが人物同士の血縁関係です。

特に検索されやすいのが、富弓と時子の関係、そして洵子と悠子が本当に姉妹なのかという疑問です。

富弓と時子は学生時代からの親友

富弓と時子は、血縁関係のある姉妹ではありません。学生時代から付き合いのある幼なじみであり、同じBAR「壱岐」で働いていた親友です。

二人の関係を決定的に変えたのが、時子の夫・義正による富弓への暴行と、その後に起きた殺人事件でした。

時子は富弓を守るために罪を一人で引き受けます。しかし、その選択によって時子は娘の悠子と離れ離れになり、富弓も洵子の出生の秘密を抱えることになります。

親友を守ろうとした行動が、結果として二つの母娘の人生に長い影を落としたのです。

洵子と悠子は異母姉妹!父親は南崎義正

洵子と悠子の血縁関係は、次のように整理できます。

  • 洵子の実母:東野富弓(後の眉川富弓)
  • 悠子の実母:南崎時子(後の中村時子)
  • 二人の実父:南崎義正
  • 洵子の育ての父:眉川英矢

つまり、洵子と悠子は母親が異なり、父親が同じ姉妹です。正確な呼び方は「異母姉妹」となります。

英矢は洵子の実父ではありません。富弓と結婚したことで、洵子の父親として育てる立場になった人物です。

この違いを理解しておくと、英矢が抱える秘密や、洵子と悠子の関係がなぜ物語の中心になるのかが分かりやすくなります。

【キャスト・登場人物一覧】川上麻衣子、大沢逸美、山下容莉枝らの役柄

『麗わしき鬼』には、昼ドラやテレビドラマで活躍してきた俳優陣が出演しています。

特に物語の軸となるのが、川上麻衣子演じる富弓と、大沢逸美演じる時子です。加えて、娘世代を演じる金子さやかと遠野凪子の存在が、作品に大きな展開をもたらします。

主要キャスト・役柄の相関一覧
登場人物 出演者 役柄・人物関係
東野・眉川富弓 川上麻衣子 洵子の実母。時子の親友で、義正殺害事件に関わる。
南崎・中村時子 大沢逸美 悠子の実母。義正の妻で、殺人事件の罪を一人で背負う。
眉川洵子 金子さやか 富弓と義正の娘。英矢に育てられ、後に産婦人科医となる。
南崎・那波悠子 遠野凪子 時子と義正の娘。洵子の異母妹。
眉川英矢 増沢望 眉川病院の医師。富弓の夫で洵子の育ての父。
南崎義正 菊池隆則 時子の夫。洵子と悠子の実父。
壱岐みちる 内浦純一 BAR「壱岐」の関係者。物語の重要人物たちをつなぐ。
東郷那代子 山下容莉枝 眉川病院の看護師。英矢の前妻。
眉川鞆泰 津嘉山正種 英矢の父で、眉川病院の院長。
眉川房子 東山明美 鞆泰の妻で、英矢の母。
壱岐みず絵 清水めぐみ BAR「壱岐」のママ。みちるの母。
川上麻衣子:東野富弓・眉川富弓役

川上麻衣子が演じる富弓は、作品の最初から最後まで物語の根幹を担う人物です。

学生時代からの親友である時子とともに義正殺害事件に関わり、その後は英矢と結婚して洵子を出産します。しかし、娘の出生の秘密を隠し続けることになり、やがて英矢との関係も破綻します。

母親として娘を守りたい気持ちと、過去の事件から逃れられない苦悩。その両方を背負う難しい役どころです。

大沢逸美:南崎時子・中村時子役

大沢逸美が演じる時子は、義正の妻であり悠子の母親です。

夫からの暴力に苦しみながら生活していましたが、親友の富弓を守るため、義正殺害の罪を一人で引き受けます。

服役によって娘の悠子と離れ離れになり、母親としての時間を失ったことも、時子の人生を大きく左右します。

山下容莉枝:東郷那代子役

山下容莉枝が演じる東郷那代子は、眉川病院に勤める看護師です。英矢の前妻という立場も持ち、眉川家の人間関係に関わります。

富弓や英矢を取り巻く過去の事情に関わる人物であり、物語序盤の人間関係を理解するうえでも押さえておきたいキャストです。

金子さやか・遠野凪子:娘世代の二人

金子さやかが演じる洵子と、遠野凪子が演じる悠子は、物語の後半を担う中心人物です。

二人は高校時代に出会い、親友のような関係から、互いに強い愛情を抱く関係へと変化していきます。

二人の関係を単純な友情や恋愛だけで説明できない点が、この作品の大きな特徴です。親世代の罪と秘密を受け継ぎながら、自分たちの生き方を模索していく姿が描かれます。

【英矢の秘密と舞台設定】眉川病院・BAR壱岐が物語に果たす役割

『麗わしき鬼』には、物語の展開を象徴する二つの重要な場所があります。それが、眉川病院とBAR「壱岐」です。

眉川病院は英矢と洵子の運命を結ぶ場所

眉川病院は、英矢の父・鞆泰が院長を務める大病院です。英矢も医師として働き、後には洵子も産婦人科医として勤務することになります。

この病院は、単なる医療施設ではありません。英矢の家柄、富弓との結婚、洵子の出生、そして親子関係の秘密が集約される場所です。

特に英矢の無精子症は、洵子が実の娘ではないという事実を明らかにする重要な出来事でした。

英矢は洵子の血縁上の父親ではありません。それでも長年父親として育ててきたため、洵子に対する愛情と、男女間の感情に近い複雑な思いとの間で葛藤します。

ここで重要なのは、英矢と洵子には血縁関係がないという点です。二人の関係は、実の親子ではないからこそ生まれる、家族としての愛情と倫理的な葛藤として描かれています。

BAR「壱岐」はすべての悲劇の出発点

BAR「壱岐」は、1972年の物語の舞台となる四谷のバーです。

富弓と時子がホステスとして働いていた場所であり、時子の娘・悠子も幼い頃から連れてこられていました。店のママであるみず絵や、その息子のみちるも物語に関わります。

第1話では、英矢がBAR「壱岐」を訪れるところから、眉川病院とみず絵の過去のつながりも描かれます。

また、1990年の物語では、富弓と時子が高田馬場で居酒屋「鬼」を営んでいます。BAR「壱岐」と居酒屋「鬼」は別の時代に登場する舞台であり、混同しないことが大切です。

英矢の秘密は無精子症と洵子への複雑な感情

英矢について特に押さえておきたい秘密は二つあります。

一つ目は、無精子症であることです。これによって、洵子が実子ではないという事実が明らかになります。

二つ目は、血のつながらない娘として育ててきた洵子に対し、父親としての愛情を超えるような感情を抱いてしまうことです。

英矢は洵子を長年育ててきた人物であり、富弓との結婚生活が終わった後も、父親としての立場を保ってきました。そのため、彼の感情は単なる恋愛問題ではなく、家族として築いてきた関係そのものを揺るがす問題として描かれています。

【作品の見どころと独自考察】なぜ『麗わしき鬼』は強烈な昼ドラなのか

『麗わしき鬼』の特徴は、刺激的な展開だけではありません。親世代の秘密が子世代の人生に影響し、さらに子世代が自分たちなりの愛情や家族の形を選び直していくという、二世代にわたる構造にあります。

見どころ1:親の罪が子どもの人生を変える構成

物語の出発点は、1972年の殺人事件です。しかし、事件そのものが物語のゴールではありません。

時子が罪を被ったことで悠子は母親と離れ、富弓が出生の秘密を隠したことで洵子は実父を知らずに育ちます。

つまり、親世代が選んだ行動が、子世代の人間関係や人生にまで影響していくのです。

洵子と悠子が異母姉妹だと知る展開は、単なる出生の秘密の暴露ではありません。二人が築いてきた友情や愛情の意味そのものを問い直す出来事になっています。

見どころ2:愛情を男女間の恋愛だけに限定しない

本作のもう一つの特徴は、洵子と悠子の関係です。

二人は異母姉妹でありながら、互いに特別な愛情を抱きます。一般的な家族ドラマや恋愛ドラマでは扱いにくい関係性ですが、作品はその葛藤を中心的なテーマとして描いています。

フジテレビの番組紹介でも、男女間の恋愛に限定せず、性差を超えた愛情を描くことが作品の方向性として示されています。

最終話では、二人の愛情を象徴するものとして、子どもを持つための治療が始まります。単純なハッピーエンドではなく、二人が自分たちの未来をどう築くのかという問いを残す終わり方です。

見どころ3:中島丈博らしい濃密な人間関係

『真珠夫人』や『牡丹と薔薇』を知る視聴者にとって、本作の展開には中島丈博作品らしい特徴が見られます。

秘密が一つ明らかになると、別の秘密が浮上し、登場人物の関係が大きく変わっていく構成です。

第1話から第65話まで、公式のバックナンバーには「数奇な運命」「戦慄の事実」「消えた姉…」「女同士の愛」「残された時間」など、各話の展開を象徴するタイトルが並んでいます。

全65話という長さを生かし、1972年から2002年までの時間経過を通して人物の変化を描いたことも、本作の特徴です。

『麗わしき鬼』はどんな人におすすめ?

おすすめできる人

  • 『真珠夫人』『牡丹と薔薇』のような濃厚な昼ドラが好きな人
  • 複雑な親子関係や出生の秘密を扱うドラマが好きな人
  • 長い時間をかけて人物の人生を追う作品を見たい人
  • 川上麻衣子、大沢逸美、金子さやか、遠野凪子の出演作に興味がある人
  • 家族愛や友情、恋愛の境界を問い直す作品に関心がある人

視聴前に知っておきたい点

  • 殺人、性的暴行、嫉妬、裏切りなど重いテーマが含まれる。
  • 登場人物の名字や関係性が時間の経過とともに変わる。
  • 単純な恋愛ドラマではなく、かなり複雑な人間関係が展開する。

軽快なラブコメディーや短時間で完結する物語を期待する人には、少し重く感じられる可能性があります。一方、人物同士の関係や過去の秘密が徐々に明らかになるドラマが好きな人には、見応えのある作品です。

【よくある質問】『麗わしき鬼』に関するFAQ

Q1:『麗わしき鬼』の放送期間はいつからいつまでですか?
A1:2007年4月2日から6月29日までです。東海テレビ・フジテレビ系列の昼ドラとして、平日13時30分から14時まで放送されました。全65話、1話約30分の作品です。

Q2:洵子と悠子は本当の姉妹ですか?
A2:はい。二人は同じ父親・南崎義正を持つ異母姉妹です。洵子の母親は富弓、悠子の母親は時子です。母親同士は学生時代からの親友でした。

Q3:英矢は洵子の実の父親ですか?
A3:いいえ。洵子の実父は南崎義正です。英矢は富弓の夫であり、洵子を父親として育ててきた人物です。また、英矢は無精子症であることが明らかになります。

Q4:富弓と時子はどのような関係ですか?
A4:二人は学生時代からの親友です。1972年に時子の夫・義正を二人で殺害し、その後、時子が単独犯行として罪を被って服役しました。この事件が二人の娘の運命にも影響します。

Q5:川上麻衣子と大沢逸美は何役ですか?
A5:川上麻衣子は東野富弓(後の眉川富弓)、大沢逸美は南崎時子(後の中村時子)を演じています。二人は作品の中心となる母親世代の人物です。

Q6:山下容莉枝はどんな役で出演していますか?
A6:山下容莉枝は東郷那代子役です。眉川病院の看護師で、英矢の前妻という人物関係を持っています。

Q7:「麗しき鬼」と「麗わしき鬼」は別の作品ですか?
A7:別作品ではありません。正式なタイトルは「麗わしき鬼」です。「麗しき鬼」は「わ」が抜けた表記で、検索時に混同されることがあります。

Q8:『麗わしき鬼』は全何話ですか?最終回はどうなりますか?
A8:全65話です。最終回は2007年6月29日放送の第65話「永遠の愛の証」。洵子と悠子の愛情を実現するため、二人の出産に向けた治療が始まる展開です。

『麗わしき鬼』は、2007年4月2日から6月29日まで東海テレビ・フジテレビ系で放送された全65話の昼ドラです。

物語の発端は、1972年にBAR「壱岐」で働いていた富弓と時子が、時子の夫・義正を殺害した事件でした。時子が罪を一人で背負ったことで二人の人生は分かれ、富弓の娘・洵子と時子の娘・悠子にも複雑な運命が受け継がれていきます。

作品を理解するために押さえておきたい要点は、次の3つです。

  • 富弓と時子:学生時代からの親友で、義正殺害事件をともに起こした関係。
  • 洵子と悠子:同じ父親・義正を持つ異母姉妹。
  • 英矢:洵子の実父ではなく、無精子症という秘密を抱えた育ての父。

川上麻衣子、大沢逸美、山下容莉枝をはじめとする実力派俳優陣と、中島丈博による濃密な脚本も大きな魅力です。

2026年に改めて作品を振り返るなら、単に過激な愛憎劇として見るのではなく、親世代の選択が子世代に何を残したのか、そして血縁と愛情は必ずしも同じものなのかという視点で見ると、作品の本質がより鮮明になります。

「麗わしき鬼」という正式表記と、富弓・時子・洵子・悠子の血縁関係を押さえておけば、全65話にわたる複雑な物語も理解しやすくなるでしょう。

参照した主な一次資料:フジテレビの番組アーカイブ、各話の公式あらすじ、フジクリエイティブの作品データ、東海テレビの当時の資料。

同じカテゴリの記事

宮部 宗介
トレンドリサーチャー 宮部 宗介
プロフィールを見る →

アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社・出版社の公式告知と原作者コメントを確認してから記事化します。

おすすめの関連記事